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爪の灯

括目せよ!30代独身男のリアル!!女子よ、現実を知れ!!!

2014年10月、ペンクリニックに行ってきた話。

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 引っ越しの後片付けや、業務引き継ぎ(セルフ)でそれなりにしんどい中、東急ハンズ名古屋でやってたペンクリニックに行ってきたよ!

 

 →参考:セーラーのペンクリニックに行ってきた - 黒猫陛下の書斎

 

 上記のリンクの記事読んでから、絶対にどこかのタイミングで参加してやろうと思ってたので、行けて満足です。万年筆を楽しみ始めたのが信州(長野県)に居た時からだったので、中々機会に恵まれず、ようやっとというところでございます。

 

 ペンドクターは川口氏。まさに『職人』という気風を感じましたが、お話しっぱなしで、なおかつ、そのお話がうまく、接客なれしている印象。皆さん笑顔でした。あと、職人の手がインクでいろんな色に染まってた。黒、青系で大部分染まっていらしたので、やっぱそっち系の色を使う人が多いんだなぁという当たり前の話。

 

 今回の目的は『アウロラ オプティマ』の調整。なんか引っかかる感じがしつつも、ネットで調べるとこういう書き味(個性)との情報だったのですが、ぬらぬらした書き味が好みだったので、そう出来るならそうなったらいいなぁと思い、持っていきました。

 

 そしたらペン先がズレてたんだって!そりゃサリサリした、引っかかるような書き味ですワ。と。ちょちょいと直していただいたら、まさに「あっ」という間にスムーズな、それでいて、いい意味でのサリサリ感があるペン先に仕上がりました!

 

 今回、2本まで見ていただけるとの事だったので、もう一本、「セーラー プロフェッショナルギア」を見ていただいたんですよ。これ、自信あったんですよ。書いていて気持ちのいいペンでしたし。でも、「毛細管現象がちゃんと働いていない!」とのご指摘を受け、直していただき、より気持ちのいい書き味にしてくださいました。びっくりした。

 

 上述参考リンクの方とおんなじような体験が出来て、非常に満足でしたが、これ、思ったんですけども、本気の初心者にたいして、『試し書きできるお店で買いなさい』という話をよく見かけますが、コレ、ある意味、意味ないなと。基本姿勢として、自分が良いと思える状態が良い(自分次第という意味。自己満足的な)というのが正義なのでしょうが、そもそも、万年筆お初の人は、その善し悪しが書き比べてもわからない。極論、店頭にある、試し書きができるペンのすべてがイマイチなモノであったなら、結局イマイチなモノを買わざるをえないんだなぁと思いました。

 

 自転車なんかを買うときも良く言われるんですけども、本気の初回は、ちゃんとしたプロが居るお店で、「相談しつつ買う」のが重要なのだなぁと。自分自身が善し悪しわからない状態なので(そして、この状態である事がふつう)、ちゃんと確認してくれる人がいるところで買うべきだなぁと。そういう意味ではかの名高き「フルハルター(万年筆買うときに自分用に調整して下さるお店)」さんとかでの初回購入は大正解になるのではなかろうかと。とはいえ、元々高いポテンシャルを持っているアイテムであり、ボールペンからの持ち替えが大多数であることを考えると、多少不都合のある商品でも、楽しめてしまうためそういう意味で問題無く、逆に問題が顕在しにくいという厭らしさがあるなぁと思った。まぁ、それはそれで、とあるタイミングで今まで良いと思っていたものが更によくなるという驚きを味わう事が出来るという事なので、善し悪しなのだが。

 

 以下四方山話。

 

 インクの話。入れていったインクを聞かれ、両方社外品いれてる旨伝えたら、しきりに「純正インク入れなさい」って言われた。「ペンとインクのメーカーが違う状態で使ってる俺、玄人っぽくてカッケェ」って思ってたので、しょっく!なんでも、各メーカー、自社製品にマッチする粘度のインクを作っているので、長く使いたいならペンとインクのメーカー揃えなさいと。そりゃそうだ。あ、はい、そうします。でもなー、セーラーは良いとして、アウロラのインク、高いうえに種類無いんだよなぁ。。。。。。あ、それと、ペリカンインクしかないからペンも買わなきゃ(使命感)!あと、インク色は黒かブルーブラックにしておきなさいと。これも長く使うなら~のくだりでおっしゃられていました。

 

 時間の話。オープン直後にダッシュしたけど8番目。自分が居る間、人が途切れる事なかったので、大盛況だったのではなかろうかと。ちなみに、2本見ていただいて5分くらい。多少時間的余裕を考えても単純計算で1時間10人くらいになっちゃうのかな?ドクター一人しかいないから、仕方なしという話なんですが、コレ、待ち時間も暇しないよう、並んでいる列の隣に万年筆展示されており(商品なので買えるし、豪気なことに手に取れる仕様だった)、待ち時間高いペンをいじくりまわして遊べたのでこれはこれでって感じでした。