読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

爪の灯

括目せよ!30代独身男のリアル!!女子よ、現実を知れ!!!

スーツを着用して働くことの意味。その機能性、重要性。何故、夏暑くて冬寒い衣服を着用することを強いられるのか?という話。(2016/5/29リライト)

f:id:tumenoakari:20160417181243j:plain

 

 某氏が仰る「スーツは大企業病、あきらかに生産性下がるね。特に夏場。」これは正にそのとおりであり、同時に間違っているとも思う。

 

 誤解を承知で申し上げるのならば、現社会においてスーツとは衣服ではなく、アイコンである比重が高いと思うのだ。相手と認識を「共有」するツールなのである。会社でやる業務とは何か?を行動レベルで考えると、スーツを着て働く層がやる事をちょー大雑把に分類すると「机(PC)に向かう事」「話す事」「移動する事」になると思うのだが、まず間違いなくスーツはこれらの作業の妨げになる。正に氏のいう通りである。

 

 しかし、スーツというか、装いの本質は相手を慮る(おもんばかる)というものであり、この国の社会ではスムーズに業務をすすめるうえで非常に重要なことなのだ。これを端的に表現するのにスーツというツールは非常に都合がよいのだ。なにせ世界の共通認識だから。

 

 「清潔感をもってスーツを着用するだけである程度の信用を得られる(ケースが大多数)。」これは極めて大きなメリットである。商談の時だけ~会議の時だけ~では良く無い。労働市場に居る一個人の振る舞いという事を考えると「常日頃から」というのは大切なことなのである。修行みたいなものだ。

 

 考え方が逆なのだ。「人と人が社会を作り上げる」前提においては大多数から好感を得られることが強力なことであり、スーツを着るだけでこれがクリアできる、少なくとも『減点されない』レベルに達する事が出来るというのは「コスパ高い」事なのである。それこそ作業における生産性をある程度犠牲にする価値がある程度には。

 

 教えてほしい。スーツという「共通認識」を捨てる事で大多数から得られる筈だった好感度を捨てる意義を。Tシャツ&ジーンズで商談に臨むとして、先ず一般の会社員がしなくてはならない事は釈明だろう。上手く相手の琴線に触れる事が出来ればよいが、ダメになってしまうリスクもある。わざわざこのリスクを取る必要があるのだろうか?

 

 お辞儀の習慣を意味がないとして辞めるか?握手の習慣を効率が悪いと切り捨てるか?という話だ。既にこの星で「スーツという形=きちんとしている」という刷り込みがあるのだ。これを利用しない手は無い。やるべきことはスーツという概念を取り払う事ではなく、スーツという概念をどれだけ上手く利用できるかを考える事こそ生産性高く、効率的なことではないかと思う。ジャージ素材のジャケットや冷感素材のシャツなど、世には企業努力の賜物があふれている。まずはこういうアイテムを試してみるのが良いのではなかろうか?少なくとも涼感素材のシャツとスラックスというスタイルならばTシャツ&ジーンズのスタイルよりも涼しい。

 

 スーツ不要派の声というのはポジショントークである事は理解している。私のこれもポジショントークだ。ベンチャー企業なんかを運営するのであればこれらを理解したうえで戦略的に脱スーツをするのは有りだと思うけど、いわゆる一般企業に勤めているのであればある程度周りの流れに乗っかって自分の良いように習慣や制度を利用していくのがいいと思っています。

 

 そろそろクールビズになる会社が多いと思いますが、そんな中しれっと、涼しげにびしっとネクタイを締める。それだけで他者を出し抜ける「ちゃんとした感」が手に入る。これを認識して活かすかどうかは貴方次第~!

 

 関連→デキる男のステテコ運用!夏のスーツでステテコはかないとか、意味わかんないレベル!むしろ穿かないのカッコワルイ!!!というか、一度はいたら1年中はいちゃうよ? - 爪の灯

 

  ↓夏には夏にしかできないネクタイがある。こういうのを活用するのが大人の余裕だと思います。